歯ぎしり・食いしばり
Bruxism
歯ぎしり・食いしばり
歯ぎしり・食いしばりについて
歯ぎしりや食いしばりは、眠っている間だけでなく、
日中の無意識なクセとして起こることもあります。
代表的なものには、歯をこすり合わせる「歯ぎしり」、強く噛みしめる「食いしばり」、
カチカチと歯を鳴らすクセなどがあります。
ご自身では気づきにくいことも多いですが、
歯やあごに大きな負担がかかっている場合があります。
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グラインディング
歯ぎしり
ギリギリと歯をこすり合わせる状態
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クレンチング
食いしばり
強く噛みしめてしまう状態
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タッピング
かちかち
カチカチと歯を打ち鳴らす状態
上下の歯を接触させる癖について
本来、安静にしているときは上下の歯は少し離れているのが自然な状態です。
食事や飲み込みのとき以外に、無意識に上下の歯を合わせ続けてしまうクセを、
「歯の接触癖」といいます。
このクセがあると、あごの筋肉が常に緊張しやすくなり、
あごのだるさや疲れ、顎関節への負担につながることがあります。
特に、パソコン作業中、運転中、集中しているとき、ストレスを感じているときに起こりやすいといわれています。
歯ぎしり・食いしばりによる影響
歯ぎしりや食いしばりをそのままにしていると、
歯やあごだけでなく、全身にまで負担が広がることがあります。
歯のすり減りや割れ、顎関節の不調、知覚過敏、肩こりや頭痛など、
さまざまな不快症状につながる場合があります。
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お口への影響
強い力が繰り返しかかることで、歯がすり減ったり、欠けたり、割れてしまうことがあります。
また、詰め物や被せ物が外れたり、あごの筋肉や関節に負担がかかることもあります。 -
知覚過敏
歯の表面がすり減ることで、冷たいものや熱いものがしみやすくなることがあります。
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顎関節症
あごの関節や筋肉に負担がかかり、口を開けると痛い、口が開きにくい、音がするなどの症状が出ることがあります。
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顔のゆがみ・左右差
片側ばかりで食いしばるクセがあると、あごの筋肉のバランスが崩れ、顔の左右差につながることがあります。
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体の不調
歯ぎしりや食いしばりが続くことで、肩こりや頭痛、首や腰の不調などにつながることもあります。
歯ぎしり・食いしばりの原因
歯ぎしりや食いしばりは、ストレスや緊張が関係しているといわれています。
無意識のうちに力が入り、歯を強く噛みしめてしまうことがあります。
また、仕事中や勉強中、家事をしているときなど、集中している場面で、
気づかないうちに上下の歯を合わせるクセがついている方も少なくありません。